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2007 11,06 15:31 |
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日が経ってしまったので書いている本人の記憶も薄くなってきました。
そうそう、無動寺谷明王堂へ行くことになったんでした。 東塔から来た道を戻ること1分。細い道を車で入ると駐車場がありました。そこはロープウェイに乗る為の駐車場でもありました。 そこに車を止めてから山道を歩いていたんですが何分くらいかかるか不安だったために向かいから来た人に「こんにちは、無動寺谷明王堂までどれぐらいでいけますか」と聞くと「君たちの若さなら15分ぐらいかな」と教えて下さったので皆で「それなら行けるな」ということで勇んでいきました。 それから5分ほどでロープウェイ乗り場に到着しました。 そのロープウェイ乗り場の近くに無動寺谷明王堂へと続く山道があり、歩いて降りて行きました。ず~っと下りの坂道が続きます。その坂道を歩いていたのですがなかなか先が見えず不安になっていたのですが15分ほど歩いていると無事到着しました。 無動寺谷明王堂があったんですが外から見ると凄く小さくて入り口も閉まっているようでした。どんなところで「堂入り」を達成されたのかを見たいので、思い切って襖のような扉を開けてみると中に番をしている人が一人いらっしゃいました。その人に「お参りしてもよろしいですか」と聞くと「どうぞ」といって下さったので5人でワサワサと中に入りお参りさせていただきました。 修行をなさったであろう奥の間は薄暗く、ここで生死を分けるような修行をなさっていたかと思うと周りの静けさと相まって、表現は正しくないのかもしれませんが、少し「こわい」感じがしました。それほど厳粛な場だったのでしょう。そうこうしているうちに来た場所へ戻るために無動寺谷明王堂を後にしました。 あ~、今思い出してもしんどかったです。「行きはよいよい、帰りはこわい~」という歌が頭の中で何回も流れていました。来るときに降りてきた結構急な坂が今度は凶器のように僕らの健脚とはいえない足を攻撃し、澄んで冷たい空気が肺を突き刺してきたのです。当然次の次の日は筋肉痛でした。 そうこうしているうちに駐車場に到着。「あ~しんどかったけど、いい運動やったな~」などと言いながら車に乗り込み出発しました。帰りの道は昼食はどこにするという話でワイヤワイヤゆうておりました。体が疲れても食のことは決して忘れません。 長かった「行ってきました比叡山」もこれで終了です。 今回行って思ったのは、京都市内から1時間も掛からない場所にあのような場所があるというのはとても貴重だということ。空気は綺麗だし何となしか自分ももう少しストイックに生きなきゃいけないなどと思えますしね。 PR |
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