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2007 12,11 17:59 |
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この間書店で目に留まって買っておいたんですがまだ読んでいなかった本を見つけ少し読んでいました。
この本は宮大工生活50年の松浦昭次さんの視点で古建築をどのように見るかどのように捉えるかが書かれています。 まだ少ししか読んでいませんが少し紹介すると、 軒が程よく反って、空に向って優雅な線を描いていれば、建物も優雅に見える。それほど屋根、軒の姿は大事なのです。だから、大 工は屋根と軒にこだわった。どんな姿にするか。どう見せるか。そこに知恵をしぼり、技術を注ぎこんだ。屋根、そして軒こそ、最大の観賞ポイントなのです。 これを読んで振り返ってみると軒の反りにそれほど注意を払っていなかったような気がします。きっとこういう風に気づいていない観賞ポイントが沢山あるのだろう。これを読んでからの自分の京都の古寺観賞がどのように変わるかが楽しみです。 PR |
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