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2007 12,31 19:05 |
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年末年始はどこへ行っても人で一杯だし、寒いので家でゆっくりするという人も多いのではないでしょうか。
元旦に営業している書店もあるようですのでお勧めの本と漫画を紹介したいと思います。 ■夢をかなえるゾウ 水野敬也 夢をなくしたサラリーマンが関西弁のゾウと出会うというストーリーです。分類としては自己啓発となるのでしょうが、ものすごく読みやすいですし何より面白いです。300ページほどですし、値段もリーズナブルです。読みたい本が無いならまぁ読んでみて下さい。 ■フェルマーの最終定理 サイモン・シン フェルマーの最終定理という数学界最大の難問を証明した数学者を軸にして3世紀に及ぶ数学者たちの苦悩を描いています。数式など殆ど出てこず完全に読み 物です。ストーリの運びがとても上手でグイグイ引き込まれていきます。450ページほどです。自己啓発系はチョットという人にお勧めです。 ■夜の来訪者 プリーストリー ストーリーは次の通り。 「裕福な実業家の家庭、娘の婚約を祝う一家団欒の最中に警部を名乗る男が訪れてある貧しい若い女性が自殺したことを告げ、全員がそのことに深くかかわっていることを暴いていく…」。たったの160ページですが読み応えがあります。 ■その数学が戦略を決める イアン・エアーズ ワインの美味しさ、政策の有効性、病気の診断、映画の興行。これらを予測するのはワインの専門家や政治家、医者やプロデューサーではない。技術革新によ り今までに無いほどのデータ集積が可能となり、そのデータにより予測がなされ専門家といえどもその予測を無視することが出来なくなってきている…。 ■奇子 手塚治虫 鉄腕アトムやブラック・ジャック、三つ目がとおる等とは少し趣が違う作品です。戦後の事件を絡ませたエグくて陰鬱なストーリーです。読んでみて下さい。 PR |
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